POP over SSL/SMTP over SSL

POP over SSLおよびSMTP over SSLは、メールの受信をSSL(Secure Sockets Layer)によって暗号化して 通信を行なう機能です。(POPが受信時、SMTPが送信時)
電子メールを「はがき」に例えてみましょう。「はがき」は書かれている文字が表に出ているので、誰かが見ようと思えば見えてしまいます。POP over SSL/SMTP over SSLは「封筒」の役割を果たします。 封筒に入れた状態のメールを受け取る事ができるので、第三者から覗かれる危険はなくなり、 ビジネスに関する重要なメールも安心して送受信していただけます。

メール送信の際、C’S SERVERのメールサーバーまでは暗号化されますが、 C'S SERVERのサーバーと外部のメールサーバーとの間は暗号化されておりません。今後、 各事業者との連携でメールサーバー間の暗号化が進むことが予想されますが、現状でメール送信を 完全に暗号化するためには、送信者と受信者が電子証明書を利用する必要があります。